勤める会社の保険の調べ方

保険を考える前に:生命保険と公的保障

先ずは自分の健康保険証を確認し健康保険「組合」なのか健康保険「協会」かを確認しましょう。ご自身が勤務する会社に健康保険組合がある会社は社外の人でも組合のHPを見ることが可能です。「働けなくなった場合」と言うページで「付加給付」の金額を確認してください。たいていの企業は2万5千円の事例が記載されておりいくら高額な医療を受けても2万5千円以上はかからない事実を確認できます。健康保険協会の場合でも高額療養費制度により9万円程度しかかからないのが日本の会社員の健康保険です。生命保険会社のセールス担当者が「高額な医療を受けるとお金がかかりますよ」とその人の健康保険も確認せずに提案してきたら3流の営業員と分かります。公的保障は説明してもさらに「入院したら食費もこれだかかかりますよ」と資料を見せてあたかも客観性を訴えてきますが「ちょっと待った!」です。入院したから食費がかかるのでしょうか。入院しなくても食事はしますし費用も発生します。必要以上に「病気になったらお金がかかる」と煽っっていないでしょうか。先ずは勤務先の健康保険料をみて健康保険組合ならHPを一度じっくり見てみましょう。様々な場面で健康保険が守ってくれることがわかりますし我々一人ひとりがそのお金保険料を払っていることを自覚してから初めて公的保障を補完する立場の民間の保険が必要かを考えましょう。下の健康保険協会の「知っておきたい保険の話」が分かり易いので是非一度ご覧ください。

01_leaf_iroha23.pdf (kyoukaikenpo.or.jp)

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