2000万円問題解決法

保険を考える前に:生命保険と公的保障

老後のお金は2000万円不足すると言う話題が近年大きく取り上げられました。ネットや新聞記事等でもお分かりのように、注目を集める見出し、衝撃的な文言ほど人目を引くのでこの話題もショッキングな話題として大きく取り上げられましたが、基本的な金融知識を持つ人々にしたら既に知っていた方も多く居た、周知の事実でもあります。人生が60年だった昭和までの時代に60歳以降は「余生」と言われ定年後すぐに寿命を迎える前提で最初に公的保障も作られましたが、いまや人生100年時代と言われ当初の公的保障も変化を続けています。また60歳以降は働かないというイメージはかなり古くなり既に65歳以降も働く人が過半数を越え更に増加しています。保険を考える際には60歳以降も生命保険は必要であるとして、60歳以降も保険料を払い続けている実態があることも理解しておきましょう。この20代から80代までの60年間生命保険料を払い続ければ月平均3.3万円払っている事実(生命保険文化センター・年金含)より総合計では2000万円になってしまいます。つまり逆に言えば人生でまったく民間生命保険に入らなければ20000万問題は解決ともいえることになります。比較的、客観的に金融商品を説明している「金融広報中央委員会(知るポルト)」で生命保険について「掛け捨てなのでシビアに判断しましょう」とその本質を説明しているのでご一読ください。

(2) 保険料は必要経費なのでシビアに考える ─ 2. 上手に選ぼう ─ わたしを守る「生命保険」|知るぽると (shiruporuto.jp)

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